遺族を思いやる葬儀と通夜の知識

故人との別れのために大切な通夜と葬儀

実際に身近な人を亡くすまでは、通夜も葬儀もあまりその意味や意義が分かりづらいものです。私も、父を亡くすまでは、よく分かりませんでした。私の実家は最近まで、通夜も葬儀も近所にあるお寺で行っていました。冬はとても寒いし、ずっと正座で座っているし、通夜は一晩中だれかが故人の棺のそばで一緒に過ごします。とても大変そうだし、通夜をとばして葬儀だけにすればいいのになんて思っていることもありました。しかし父を亡くしたとき、はじめて分かりました。故人を亡くして悲しい家族が、少しずつ故人との別れをするために、通夜も葬儀も欠かせないことです。たくさんの人が訪れてくれることで、心もいくらか救われますし、一人で泣いているよりもずっと心も励まされます。火葬場へ行くだけでは、大切だった故人との別れが悲しすぎます。故人との最後の別れの思い出が、悲しい火葬場の記憶だけでは辛すぎるのです。

先日は祖母の通夜と葬儀をセレモニーホールで行いましたが、故人の家族にとってとても助かる施設やサービスがあり、とても助かりました。家族の控え室はとても広くて、宿泊もできますし、食事も出ます。もちろんお金はかかりますが、その分、後片付けなどの煩わしさもなく、親戚たちが集まって賑やかに通夜を一晩過ごすことができました。寒い時期でも暖房がしっかりときいていますし、とても快適でした。故人も、賑やかな親戚たちや子どもたちに送られて、少しでも安らかな気持ちで旅立ってくれていたらいいなと願って止みません。

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